さまざなまポジションで起用されるユヴェントスDF
ユヴェントスは5日、セリエA第6節でミランと対戦し、0−0で引き分けた。ピエール・カルルが試合後に『DAZNイタリア』のインタビューに応じ、古巣との一戦を振り返った。
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「すごく難しい試合だった。勢いのある強い相手だったし、お互いにゴールのチャンスがあった。この勝ち点1には満足していないけれど、受け入れるしかない。次に向けて切り替えていく」
サイドのポジションは気に入っている?
「みんなそれぞれ好みはあると思う。そのポジションならゴールも少し狙えるし、僕の目標はできるだけ万能な選手になること。もしかしたら1、2カ月後には、ディフェンダーよりも前のポジションの僕を気に入ってくれるかもしれないね」
チームとしての目標は?
「上位にいること、それはいつも変わらない。あとは監督が答えることだね」
ミランがスクデットを獲ったときは10試合で2失点だった。今季のミランもそれに似た印象?
「相手のことを話すのはいつも慎重にならないといけないけど、ミランはカップ戦がないぶん、少しフレッシュに戦えるのは事実だ。何試合か見たけど、守備はとても集中しているし、前線には個で違いを生み出せる選手がそろっている」
今シーズンのカンピオナートの印象は?
「こういうシーズンの方が好きだよ。どのチームもどこかで勝ち点を落とす可能性があるし、毎試合見ごたえがある。誰が勝つかわからないような試合ばかりだ。今の時点では、まだ何も決まっていないね」