マンチェスター・ユナイテッドはホイルンドなら了承か
ナポリのロメル・ルカクは、懸念されていた通り、長期離脱を強いられることになった。18日の検査で、大腿直筋(前もも)の重度損傷が確認された。
『TMW』などによれば、復帰には4〜5カ月を要すると見込まれている。現状、ナポリのセンターフォワードはロレンツォ・ルッカのみであり、急きょ新たな戦力を探す必要が出てきた。
ただし、ナポリには登録枠の問題が立ちはだかる。22歳以上の登録枠はすでに埋まっており、新たなFWを獲得するにはルカクをリストから外す必要があるという。だが、このリストは一度提出すると2月まで変更できないため、仮にルカクの回復が予想より早ければ、自滅行為になりかねない。
ホイルンドならOK?
『TMW』によれば、ナポリは早速、マンチェスター・ユナイテッドに連絡を取った。
これによると、ナポリはジョシュア・ザークツィーの獲得を打診したものの、ユナイテッド側はこれを拒否。その一方で、ラスムス・ホイルンドであれば交渉の余地があると伝えたという。
ホイルンドは現在、ミランも獲得を狙っている選手であり、ルカクの負傷はセリエA上位クラブ全体の補強戦略にも影響を及ぼしそうだ。