ホイルンド本人は残留を希望している模様
ミランがラスムス・ホイルンドの獲得に急接近しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に報じた。
ミランは400万ユーロの有償レンタルをマンチェスター・ユナイテッドに提示。買い取りオプションは4000万ユーロに設定されており、クラブ間では合意に近づいているとみられる。
ただ、ホイルンド本人はユナイテッドでのポジション争いを望んでおり、ミランは今後、本人を説得する必要がある。
また、マッテオ・モレット記者もファブリツィオ・ロマーノ記者のYouTubeチャンネルでミランのFW補強に触れた。
同記者は「ミランが2つの路線で動いているのは確か。つまり、ドゥシャン・ブラホビッチとホイルンドの両路線だ」
「ブラホビッチはアッレグリが高く評価しており、条件が整えば本命だが、移籍金も給料も負担が大きく、獲得の難易度は高い」
「ミランはそれよりも買い取りオプション付きレンタルを望んでおり、まさにホイルンドの交渉がその形式になる。ホイルンドはレギュラーポジションを争いたい構えだが、ユナイテッドはシェシュコを迎え、ホイルンドに『出番はない』と言い渡す可能性もある」
ミランはブラホビッチの値下がりを待つのか、それともホイルンド獲得を決めるのか。今後の動きに注目だ。