11年ぶりの復帰が決定的に
ミランは29日、セルジオ・コンセイソンの退任を発表した。後任はマッシミリアーノ・アッレグリに決まる見込みだ。
29日、イタリアではミランとアッレグリの交渉がまとまったという報道が続いた。同日夜、ミランはクラブ公式サイトを通じて、コンセイソンの退任を発表。「ACミランとセルジオ・コンセイソンは、来季をともに歩まないことを決断しました。この数カ月間、トップチームを率いたセルジオと彼のスタッフの尽力とプロ意識、そして献身に感謝します」と綴った。
アッレグリの契約
『TMW』などによれば、ミランとアッレグリは3年契約で合意に達したという。年俸は500万ユーロに加え、最大200万ユーロのボーナスが設定されているようだ。
ミランは8月中旬のコッパ・イタリアで2025/26シーズンのスタートを切る。アッレグリはまずこの試合に向けて準備を進めるが、新指揮官はベンチ入りできない。これは、ユヴェントスを率いていた際、コッパ・イタリア決勝後のインタビューでの発言が問題視され、2試合のベンチ入り禁止と5000ユーロの罰金処分が科されたためだ。