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コンセイソン「ミランならプレッシャーは当然」FWは明かさず

コッパ・イタリア決勝でボローニャと対戦

14日に行われるコッパ・イタリア決勝でミランはボローニャと対戦する。セルジオ・コンセイソン監督が前日会見と『ミランTV』でコメントを残した。

決勝の魅力と重圧、どちらをより感じている?

「ミランの歴史の一部としてこの重圧は当然あると思っている。このようなビッグクラブでは普通のことだ。我々は明日のことだけに集中しなければならない。何をするか、相手がどう出るか、前回の対戦と違う展開がどんなものかに焦点を当てて、準備万端で臨む必要がある」

ミランを率いてきた中で、今が最も良い時期か?

「結果は良好だが、自然なことだ。スタッフとの理解があるからこそ、個々の成長とチーム全体の進化が見られる。最初の3カ月は大変だったが、それについてはすでに話した。我々は結果で生きている。勝利という結果を手にし、それがトロフィーとなり、ヨーロッパの舞台に立つ機会となることを強く望んでいる」

選手時代に多くのものを得たこのスタジアムに戻る気持ちは?

「確かに選手時代にはこのスタジアムで多くの喜びを得たが、それは過去の話だ。明日は、まるで一つひとつのデュエルが最後かのように戦う相手に対して、我々も全力を尽くす必要がある。態度も同じく、集中して臨む必要がある。試合ごとに物語は違う、一瞬一瞬で状況が変わる。前回とは少し違う相手になるだろうが、準備はしてきたし、明日良い反応を示せることを願っている」

単刀直入に聞く。ヨビッチかヒメネスか?

「単刀直入に答えよう。言わない。選手にもまだ言っていない。彼らにも迷いがある」

コッパを掲げることはシーズンの意味を変えるか?

「シーズンとは出来事と瞬間の積み重ねだ。トロフィーを手にし、サポーターに喜びを届けられれば、それは素晴らしいことだ。この難しい年にあって、我々の頭にはこのトロフィーしかない。外から見ると怒っているように見えるかもしれないが、そうではない。決勝を戦う喜びに満ちている。恐れはなく、普通のアドレナリンがあるだけだ。グループは落ち着いているが、落ち着きすぎてはいない。大事な試合を控えているからだ」

ラファエル・レオンが戻ってくる。状態はどうか?

「状態は良い。レオンが戻ってきたが、ボローニャにもエンドイ、ホルム、オドゴールなどが戻ってきている。ファーガソンもおそらく出場するだろう。個の力は重要だが、それ以上にチームとしての結束が大事だと考えている」

準決勝のミラノダービーが与えた自信は? チームの強さを実感しているか?

「ローマとの準々決勝でも良い試合をした。この数カ月、私が監督になってから一貫性には欠けていた。試合数が多いことや欠場者など、いろいろと言い訳もできるが、ティフォージは言い訳を望んでいない。結果を求めている。良い結果が出ても、常に何かを言われる。それが歴史あるクラブであり、ティフォージが勝利に慣れている証拠だ。このプレッシャー、重圧、勝利への渇望は当然のことだ。我々はそれを受け入れて、仕事とグループに集中しなければならない。ボローニャは非常に良いシーズンを送り、ビッグマッチにも慣れた監督が率いている。非常に競争力のある相手だと見ている」

ポルトガルでのカップ戦の経験は、この大会に活かせるか?

「ポルトガルで3つのカップとリーグカップを1つ勝ったが、それは過去のことだ。今大事なのは明日の試合だ。過去の実績は関係ない」

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