「9位で批判するなは無理」とスカイのMC
ミランは20日に行われたセリエA第33節でアタランタに0−1で敗れた。セルジオ・コンセイソン監督は試合後のインタビューで監督交代の噂が出ることに対する苛立ちを口にした。
これに対し、『スカイ』のMCであるファビオ・カレッサは、現在の成績では仕方ないと主張し、次のように述べた。
「最近の監督は、愚痴をこぼす傾向がある。それがだんだんエスカレートしているように思う。ちょっとした批判ですぐに怒り出すんだ」
「落ち着いて欲しい。批判だってサラリーの一部だ。正当であれ、そうでなかれ、受け入れるのが筋というものだ。」
「コンセイソンはスーペルコッパを制したが、あのときはまだ監督に就任してすぐだった。あのトロフィーのあとで世界中に流れた映像は、彼が葉巻をくゆらせるところで、あれを選手が喜んでいたと思う? 私はそうは思わない。むしろ、あの映像こそがコンセイソンの受難の始まりだったと感じる。」
「もちろん、これからダービーに勝ち、コッパ・イタリアで優勝すれば評価は変わるかもしれない。だが、監督の評価は何で決まる? 結果以外にない。7勝6敗で9位。それで批判するなというのが無理だろう?」
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