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【ミラン採点】「意外なベストと意外なワースト」評価が分かれた選手も

アタランタ戦は0−1で敗戦

ミランは20日、セリエA第33節でアタランタと対戦し、0−1で敗れた。

前半のチャンスの数ではミランが優勢にも見えたが、後半にアタランタのカウンターで失点すると、最後まで巻き返すことはできず、コッパ・イタリアのミラノダービー前に敗れてしまった。

イタリアメディアの選手採点を紹介する。

ミラン、アタランタ戦の主な採点

ユスフ・フォファナ

MilanNews:6.5 – チーム全体が海辺のようにまったりした雰囲気の中で、数少ない前向きな動きを見せた一人。ラファエル・レオンへの絶妙なスルーパスを含む好プレーをいくつか披露。後半にも再びレオンをゴールに導こうとしたが、肝心のレオンは動かず、フォファナの視線には不満がにじんでいた。
TMW:5.5 – 中盤で走り回り、攻撃の起点となるべく奮闘。ただし、決勝点につながるエデルソンの抜け出しを見失ってしまい、評価を下げた。

テオ・エルナンデス

MilanNews:5.5 – サイドでの主導権を握るには消極的すぎ、クロスの精度も低調。
TMW:5.5 – クアドラードとの高速バトルを演じたが、目立った活躍もミスもなく、やや影の薄い出来だった。

クリスティアン・プリシッチ

MilanNews:5 – 前半はパスコースの遮断に終始し、アタランタ陣内での見せ場は皆無。後半も展開は変わらず。
TMW:5 – 期待された決定的なプレーは一切なく、終始精彩を欠いた内容。

(→75分) ジョアン・フェリックス

MilanNews:4.5 – 完全に精彩を欠いた。
TMW:6 – 動きは悪くなく、一時はチームに活気をもたらしたが、肝心なところで精度を欠き、インパクトを残せなかった。

ルカ・ヨビッチ

MilanNews:6 – 中央でスペースをつくり、前半終盤にはヒエンをかわして左足でシュートを狙うが、枠を外す。後半も運動量は豊富だが、ゴール前からは遠ざかった。
TMW:6.5 – 先発起用に応え、前半には純粋なストライカーとして最も鋭い一撃を放つ。ミスもあったが、攻撃で最も可能性を感じさせた。

ラファエル・レオン

MilanNews:5 – 試合序盤からピッチとの相性が悪く、わずかなタイミングのズレでチャンスを逃す。フォファナのスルーパスも仕留めきれず。判断ミスが目立ち、持ち味を生かせなかった。
TMW:5.5 – 試合に集中している姿勢は見られ、チームメートとの連係も試みたが、肝心な場面での決定力を欠いた。

セルジオ・コンセイソン監督

MilanNews:5.5 – ミランは最初の集団的なミスでアタランタに敗北。問題はすでに明らかなように、チーム全体の姿勢。シーズンを救うべく水曜のインテル戦だけに集中しているように見えた。
TMW:5.5 – 3バックを継続し、ヨビッチの先発は的中。前半は個性ある戦いを見せたが、攻撃は個人頼みで、結果的にゴールを奪われた。ヨーロッパ戦線からの脱落が現実味を帯びてきた。

ミラン対アタランタ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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