ナポリ戦でも途中出場だったエース
ミランは3月30日のセリエA第30節でナポリに1-2で敗れた。セルジオ・コンセイソン監督の起用法に対する疑問の声が出ており、リッカルド・トレヴィザーニ記者も厳しく追及した。『プレッシング』でのコメントを『MilanNews』が伝えている。
「ラファエル・レオンのベンチは、ミラノダービーに備えて? だとしたら理解はできるが…。直近7試合で4回もベンチスタートだ。これはもう狂気としか言いようがない。まるでカルチョ界の“マルチバース”に迷い込んだようだ」
「チーム最高の選手をベンチにして、採点で6がついたこともないジョアン・フェリックスを使うなんて、本当にどうかしているとしか思えない」
「カルチョ以外の理由で(ラファエル・レオンを)起用できないと脅されているのだと思いたい。でなければ説明がつかない。これが戦術的理由とでもいうなら、しっかり監督との関係を終えるべきだ。絶対、別の理由がある。ケンカしたとか、気に入らないとかね」
「エンポリ戦ではラファエル・レオンが途中出場し、10人だったミランが勝った。レッチェ戦でも彼が出て追いついた。そして、ナポリ戦でも引き分けにできそうだった。でも、ラファエル・レオンはやっぱりベンチ…。お願いだから、コンセイソンを止めてくれ」
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