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コンセイソン「ラインデルスはどこでもできる。ヒメネスは適応の時間が必要」

コモ戦で練習の成果が出たと語るミラン指揮官

ミランは15日、セリエA第28節でコモと対戦し、2−1で勝利を収めた。セルジオ・コンセイソン監督が、試合後の会見と『DAZNイタリア』のインタビューでコメントを残した。『MilanNews』が伝えている。

【ミラン採点】また逆転勝利! ラインデルスやプリシッチに高評価。苦戦の原因となったのは…

6度目の逆転勝利について

「ポジティブな側面は、途中出場の選手がチームにプラスをもたらしてくれたことだ。良い姿勢、良いメンタリティがあった。良い面もあれば、そうでない面もあった。試合の入りは良かったが、失点してから選手たちの頭に迷いが生じた。それは仕方ないことだ。我々のラインが低すぎたし、プレスもうまく機能していなかった。ただ、後半はコモの弱点を突く形でしっかり戦えた。ゴールシーンを見れば、何に取り組んできたのかがよく分かる。このインターバルは重要だ」

プリシッチとラインデルスだけでなく、エイブラハムも試合を変えた

「間違いない。ロフタスの復帰も中盤に違いをもたらしてくれた。プリシッチとラインデルスは非常に高いレベルにあるし、どのポジションでもプレーできるだけのインテリジェンスも備えている」

2点目のゴールで大きく喜んでいた

「スタジアム全体がチームと一体になっているのを感じたんだ。監督によってリアクションは違うが、私は自然とあのように喜んだ。いちいち論争をつくろうとしなくていい。何も意識していなかったよ」

このミランの本当の姿とは?

「チームが本気で良くなろうとしているのが見える。全力を尽くしているし、この状況を変えてシーズンを立て直そうとする強い意志を感じる」

ラインデルスのベストポジションは?

「試合による。彼はどこでもうまくプレーできる。今日は何度かポジションを変えたが、彼はすぐに理解した。とても頭が良い。相手はあまり下がらず、高い位置を維持していた」

ユスフ・フォファナの状態は?

「ここに来たばかりの頃、君たちは『彼はすべての試合に出ている』と言っていた。それは事実だが、時には少し休むことも必要だ。大事なのは、途中出場する選手がチームに何かをもたらしてくれること。それができるのは、良いグループだからこそだ。みんなが貢献しようという意欲を持っているのが嬉しい。タミーもすごく良い形で入ったし、ラファが少し疲れているように見えたのでロフタスを入れた。彼はフィジカルが強く、中盤に厚みを加えてくれた。途中出場の選手たちがいい姿勢で入ってくれるのは、本当に満足している」

サンティアゴ・ヒメネスが苦しんでいるように見える

「彼はとてもハードに取り組んでいる。週のトレーニングでも、すごく集中しているのが分かる。イタリアでは守備が組織されたチームが多いから、適応には時間がかかるのは普通のこと。だけど、シーズンの後半戦では必ず重要な選手になると確信している」

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