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ボバンが暴露。ベルルスコーニは「コッパ・イタリア敗退を指示していた」

ミランが「コッパ・イタリア優勝と4位以内で救われるはずがない」

ミランはUEFAチャンピオンズリーグ敗退で批判の的となっている。今季をどう終えれば及第点となるのかが議論されているが、OBのズボニミール・ボバンはすでに手遅れと見ているようだ。

ボバンは、ミランの目標は常に優勝であり、国内カップ戦はその対象に含まれないと考えている。『スカイ』の番組で次のように語った。

「コッパ・イタリア優勝と(セリエA)4位フィニッシュでシーズンが救われる? そんなはずがない。アトレティコ・マドリーやチェルシーならそうかもしれないが、ミランにとってはあり得ない。ミランのような国際的に名声のあるクラブは、いつだってトップを目指さなければいけない」

「ジョアン・フェリックスを批判するつもりはないが、ミランはコッパ・イタリアでシーズンが救われるようなチームではない。実際、過去にはクラブから意図的に敗退するよう指示されたことすらある」

ミランは今季、スーペルコッパ・イタリアーナでタイトルを手にしている。

「いまは4チームで競う大会になったが、そもそもスーペルコッパは滑稽な大会だ」

ミランとコッパ・イタリア

1992年から2002年までミランでプレーしたボバンは、セリエA4回、UEFAチャンピオンズリーグ1回の優勝を経験しているが、コッパ・イタリアでは一度もタイトルを獲得していない。

ミランのコッパ・イタリア優勝回数は過去5回で、イタリアのクラブでは7位タイとなっている。ベルルスコーニ政権下では2002/03シーズンの1度しかコッパ・イタリアで優勝していない。

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