セルジオ・コンセイソンの優先順位は?
ミランが冬の移籍市場で動きがあるのだろうか。テオ・エルナンデスのバックアップや前線、MF補強が注目されている。
ドイツ期待の18歳
『スカイ』によると、ミランは左サイドバックの層を厚くするため、ボルシア・ドルトムントのアルムゲラ・カバルに興味を示している。カバルは18歳の若手ながらすでにトップチームに帯同しており、今季ブンデスリーガに3試合出場しているU-19ドイツ代表の将来を嘱望される選手だ。
ミランは今冬のうちに獲得に向けたアプローチを行うが、1月中の移籍実現は難しいようで、今季終了後の加入を目指して交渉を進めていくつもりだという。
マンチェスター・ユナイテッドから大物?
即戦力の確保を目指した動きも進行中で、『Relevo』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードを迎える可能性がある。
ラッシュフォードはルベン・アモリム監督体制で構想外になっており、1月にも移籍の可能性があるとのこと。すでにクラブ間で接触があり、ユナイテッドは完全移籍オプション付きレンタルで取引に応じる意思がある。さらに年俸の一部負担にも前向きで、これから動きがあるかもしれない。
中盤補強は?
以前から噂されている中盤補強については、モンツァのウォーレン・ボンドに注目が集まっているものの、こちらはもう少し様子を見る必要がありそうだ。
『トゥットスポルト』によれば、ミランはいまもボンドを狙っているが、残留争い中のモンツァが主力を手放すことを望んでいないため、まずはアドリアーノ・ガッリアーニCEOを説得する必要がある。
また、セルジオ・コンセイソン監督体制になったことで、補強の優先順位が変わる可能性も指摘しており、MFよりもFWに資金を投じるのではないかとした。
FW補強では、パリ・サンジェルマンのランダル・コロ・ムアニなどが噂されているところ。1月のミランの動きに注目だ。