祝賀の夜は試合内容で台無しに
ミランは15日、セリエA第16節でジェノアをホームに迎えたが、試合は0−0の引き分けに終わった。試合途中から鳴り響いていた抗議のブーイングは、試合後も鳴り止まなかった。
試合前にクラブ創設125周年を祝うスペシャルイベントが催され、多くのレジェンドが招待された。しかし、この祝賀ムードも試合が進むにつれて悪くなり、試合が終わる頃にはサン・シーロがブーイングに包まれている。
特に「もううんざりだ!」「オレたちはアメリカ人じゃない!」といったチャントが繰り返され、ミラニスタたちが怒りを爆発させている。
試合後、スタジアムの外では、クルヴァ・スッドが横断幕を掲げた。「クラブへ:オレたちは待ち続け、徹底的にサポートを続けてきた。だが、オマエらの中途半端さにはもううんざりだ」と、経営陣への不満をあらわにしている。