ジェノア戦でチャンスがあるのは…
ミランは15日のセリエA第16節でジェノアと対戦する。パウロ・フォンセカ監督が「ミラン・フトゥーロの選手を起用する」と明言したこの一戦では、誰に出番があるのだろうか。
『MilanNews』が14日に掲載した予想スタメンによると、チャンスが与えられる若手はアレックス・ヒメネスとマッティア・リベラーリの2人だ。
テオ・エルナンデスの代わりはヒメネス
レッドスター戦の指揮官の批判の的となったテオ・エルナンデスが外れる左サイドバックは、アレックス・ヒメネスでほぼ確実とみられている。19歳のスペイン人サイドバックはパウロ・フォンセカ監督のもとで初のトップチーム出場となりそうだ。
ムサ離脱でリベラーリ
中盤はユスフ・フォファナとタイアニ・ラインデルスのコンビが不動だが、その前が問題だ。クリスチャン・プリシッチに加えて、ユヌス・ムサも離脱となったため、ここ数日トップチームの練習に参加していたリベラーリが起用される。左にラファエル・レオン、右にサムエル・チュクウェゼが入りそうだ。
前線はアルバロ・モラタが招集入りする見込みだが、ベンチスタート濃厚で、タミー・エイブラハムがスタメンになると予想されている。
多くの若手を招集
19歳のアレックス・ヒメネスと17歳のリベラーリ以外にも、多くの若手がジェノア戦のベンチ入りする予定だ。ダヴィデ・バルテザーギ(18歳)、デミレル・ホジッチ(19歳)、チャカ・トラオレ(19歳)、シルバーノ・フォス(19歳)、そしてフランチェスコ・カマルダ(16歳)が招集される。
トップチームが揺れる中、若手の台頭に期待が集まる。