ジェノア戦でミランの左サイドバックを務めるのは?
ミランは15日に行われるセリエA第16節で、テオ・エルナンデスを先発から外すかもしれない。『スカイ』など複数メディアが13日に報じた。
パウロ・フォンセカ監督は11日のレバークーゼン戦のあと、選手たちの態度に不安があると公に非難した。この発言は主にテオ・エルナンデスに向けられたものだという解釈がひろがっており、ジェノア戦で左サイドバックが変更となる可能性がある。
テオ・エルナンデスの代役候補は3つ
テオ・エルナンデスがチームの士気を下げる「腐ったリンゴ」だったとして、誰が代役を務めるのだろうか。
1.ダヴィデ・カラブリア
まず考えられるのは、本職が右サイドのダヴィデ・カラブリアを左に回すアイディアだ。ただ、フォンセカ監督の怒りの矛先はカラブリアにも向けられているという噂もあるだけに、主将を先発させるかも不透明だ。
2.フィリッポ・テッラッチャーノ
次に、フィリッポ・テッラッチャーノの起用が挙げられる。今季、テオ・エルナンデス不在時に左サイドバックを任された実績があるため、最も自然な選択肢だろう。
3. アレックス・ヒメネス
そして、3つ目の選択肢はアレックス・ヒメネスをトップデビューさせるアイディアだ。フォンセカ監督はレッドスター戦のあと、「年齢は関係ない。選手が優れているかどうかだけ」と語り、若手起用にためらいはないと強調していた。レッドスター戦ではフランチェスコ・カマルダが意欲的なプレーを見せたこともあり、アピールを目指す若手の積極性を買う可能性はある。実際、アレックス・ヒメネスは13日の練習でトップチームに加わっていた。
メニャンは「ハグ」
テオ・エルナンデスとカラブリアの悪評が広まる中、GKマイク・メニャンは自身のSNSを更新。ピッチ上で2人とやりとりをする写真をインスタグラムのストーリーに投稿。チーム内の結束を示すかのような投稿で、2人を支持する姿勢を示した。