冬の獲得を目指す
ミランが中盤補強に着手していると、『TMW』が11日に伝えた。ターゲットはジェノアのモルテン・フレンドルップだという。
ミランは今年夏に加入したユスフ・フォファナがフィットし、すでに不可欠な選手となっている。その代役がいないことが問題となっており、フレンドルップを候補に挙げているとのことだ。
フレンドルップはこれまで、リヴァプール、ナポリ、ブライトンといったクラブが関心を示してきたジェノアの主力選手。ミランとしては、セリエAを熟知し、適応に時間がかからない選手を求めており、その条件に合致するターゲットとしてフレンドルップに注目しているようだ。
ジェノアが放出に応じるかはまだ分からないが、親会社である777パートナーズが黒字化を目指しているという見方もあり、売却の可能性が示唆されている。ジェノアは、多くのクラブがシーズンを基準に会計年度を設定する中で、暦年ベースで行っており、2025年に黒字化を目指している。このため、このタイミングでの売却もあり得ると報じられている。
今夏にマテオ・レテギやアルベルト・グズムンドソンを放出したジェノアだが、さらに主力を手放すのだろうか。