コネやフォスを狙っているロッソネーリの人員整理はどうなる
ミランは移籍市場の残り期間で、余剰戦力の売却を進めなければいけない。『スポルトメディアセット』などが20日に現状を伝えた。
トリノ戦で招集外となり、パウロ・フォンセカ監督の構想外であることは明らかなトンマーゾ・ポベガとヤシン・アドリは、まだ新天地が決まらない。前者にはジェノアが関心を持っており、後者はサウジアラビアやカタールのクラブから関心がある様子だ。
イスマエル・ベナセルにもサウジアラビアのクラブが興味を持っており、ミランは高値で放出することを望んでいる模様だ。しかし、ベナセル自身がミラン残留を希望しているようで、現時点で動く気配はない。ミランはベナセルを放出した場合、ボルシア・メンヒェングラートバッハのクアディオ・コネ(マヌ・コネ)かアヤックスのシルバーノ・フォスを獲得するものと予想されている。
一方で、フォデー・バッロ=トゥレの放出はうまくいかなかったようだ。こちらはサンテティエンヌが興味を持っていたが、フランス『FootMercato』によると、クラブ間では100万ユーロに満たない移籍金で合意に達していたが、選手側がサンテティエンヌが提示した条件に納得せずに破談に終わったと伝えた。