マンチェスター・ユナイテッドとアトレティコ・マドリーが登場したことで事態が急変
ミランは、中盤補強のターゲットを切り替えるかもしれない。『スカイ』が23日に伝えた。
これまでの報道によると、ミランのボランチ補強の本命はモナコのユスフ・フォファナとみて間違いない。ただ、最近になってマンチェスター・ユナイテッドとアトレティコ・マドリーがフォファナの獲得に名乗りを挙げており、モナコは移籍金の額を引き上げたという。
これまで、モナコの要求額が2500万ユーロで、ミランは2000万ユーロ弱での合意を目指していたとされているが、モナコはフォファナの移籍金を3500万ユーロに再設定したとのこと。
これを受けて、ミランはパルメイラスのリチャード・リオスや、ユヴェントスとの契約が満了したアドリアン・ラビオへの関心を強めているという。
『スカイ』のペッペ・ディ・ステファノ記者によると、「ミランの想定は2000万〜2200万ユーロだった。ミランが予想していたよりもフォファナの取引は複雑になっている」と述べた。