まだ1カ月半以上あると語るOB
ミランのレジェンドであるアレッサンドロ・コスタクルタは、今夏の補強について『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で14日に語った。ミラニスタのネガティブな意見には同意できないと述べている。
ステファノ・ピオリ前監督が退任してパウロ・フォンセカ監督を迎えたミランは、チームが大きく変わる変革の夏となっている。しかし、早くから獲得を狙っていたジョシュア・ザークツィーはマンチェスター・ユナイテッドへ行き、そのほかの補強も進まないままプレシーズンが始まり、ファンは不満の声を上げている。
ミランの補強で最優先にすべきことを問われると、コスタクルタは次のように答えた。
「まずは守備だ。1年前に私は、センターバック2人のパフォーマンスがカギだと話したが、今も同じことを繰り返す」
センターバックでは、ストラヒニャ・パブロビッチの獲得が最近の話題だ。
「ミランのメルカートを批判する意見を読んだが、それには同意できない。市場はあと1カ月半以上残っているし、時間はあるんだ」
そろそろ動きがありそうなミランの補強は、ファンを満足させられるだろうか。