イタリアでもイギリスでもドイツでも報じられる
ミランは、ジョシュア・ザークツィーの獲得からますます遠ざかっているようだ。イタリア、イギリス、ドイツのメディアで、マンチェスター・ユナイテッド移籍が前進していると7日に報じられた。
イギリス『The Athletic』によると、ユナイテッドはミランが出し渋っていたキア・ジョーラブシアンに対する仲介料の1500万ユーロを支払う意思を示した。これにより、交渉が動き出しており、成立に向かうものとみられている。
ドイツ『Sky』は、ボローニャからバイエルン・ミュンヘンに連絡が入ったと報告している。ボローニャは、ザークツィー売却時に移籍金の50%をバイエルンに支払う条件だったため、ユナイテッドとの交渉が進んでいることを知らせたようだ。
『スポルトメディアセット』は、ザークツィーを諦めて、アルバロ・モラタの獲得に注力するとした。モラタの契約解除金は1300万ユーロで、比較的安値で獲得することが可能だ。ただ、年俸はミランの許容範囲を超えており、現状の650万ユーロは用意できない。ズラタン・イブラヒモビッチが交渉にあたって、450万ユーロ程度まで引き下げてほしいと話すものとみられている。