「ミラノ風リゾットを食べたいのにサフランが買えないからケーキ」
ミランは2024/25シーズンのFWがまだ決まらない状況が続いている。ファブリツィオ・ビアシン記者が、『TMW』でミラニスタたちの心情に言及している。
オリヴィエ・ジルーが退団したミランは、ジョシュア・ザークツィーの獲得が話題になってきたが、代理人との交渉が進まずに停滞している。そんな中、最近ではロメル・ルカク獲得の話題が続いているところだ。
ビアシン記者は、「ディアヴォロのティフォージは、だいぶ苛ついている。それは発表がないことに対してというよりも、はっきりしないところが原因だ」と指摘した。
同記者は、ザークツィーとルカクのタイプの違いにも触れ、「ミラノ風のリゾットを食べたいけど、サフランを買うお金がない。だから、チョコレートケーキを食べようと言っているようなもの」と形容し、「どちらも魅力的な食べ物だが全く違うものであり、ティフォージ(すでに3万5000人のシーズンチケットが売れている)は、自分たちが食べるものが、塩気のあるものなのか甘いものなのかを知りたがっているのだ」と記した。