セリエA3位以内が確定
ミランは11日のセリエA第36節でカリアリと対戦し、5−1で大勝した。これにより、来季のスーペルコッパ・イタリアーナ参加が決定している。
公式戦で6試合白星なしと苦しい状況が続いていたミランは、ラファエル・レオンらのゴールで圧勝した。この結果、残り2試合でボローニャに抜かれる可能性は消滅し、2位か3位でシーズンを終えることが確定している。
スーペルコッパは、セリエAとコッパ・イタリアの優勝・準優勝チームが参加する。コッパ・イタリアのファイナリストはアタランタとユヴェントスで決まっており、ミランは仮にユヴェントスに抜かれてもカンピオナート2番手枠で参戦することになった。
スーペルコッパ参戦は、日程的にはタフになるものの、クラブの収益にとっては大きなはず。混沌が続くミランだが、カリアリ戦の大勝は、将来のために重要な一歩となるかもしれない。