ラファエル・レオンは「最も残留の可能性が高い主力」。その理由は？
ミランは、夏のメルカートで主力を手放すのだろうか。今後の動きが注目されている。
『MilanNews』は『コッリエレ・デッラ・セーラ』の報道を紹介した。こちらは、今季の不甲斐ない結果の責任は、ステファノ・ピオリ監督だけでなく、主力にもあるとして、夏に売却することを検討しているとしている。
マイク・メニャンとフィカヨ・トモリは負傷の多さが懸念材料で、テオ・エルナンデスとラファエル・レオンは一貫性の不足がマイナス評価だという。特にテオ・エルナンデスは、2026年までとなっている契約の更新に非常に高い条件を求めているようで、オファー次第で手放すことも選択肢になるとしている。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ラファエル・レオンに焦点をあて、主力の中で最も残留の可能性が高い選手だとした。
ミランの10番はたびたび批判の的となるが、むしろ獲得に名乗り出るクラブは少ないというのが同紙の予想だ。波のあるラファエル・レオンに契約解除金の1億7500万ユーロを支払うクラブが出てくることは考えにくく、逆説的にメルカートでの注目度が最も低い主力としている。
そのため、ラファエル・レオンは改めてミランで自身の価値を示すしかないと予想した。