プライドを懸けた大一番に切り替えるミラン指揮官
ミランは18日のヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでローマと対戦して1-2で敗れ、2試合合計1-3で敗退が決まった。ステファノ・ピオリ監督が試合後の会見で、自身の去就にも触れている。『MilanNews』が伝えた。
今季限りで退任という噂が絶えないピオリ監督は、ヨーロッパリーグ敗退で続投の可能性がさらに低くなったかもしれない。
「あなたの将来に変化はあるのか」と問われたミラン指揮官は、「カンピオナートが終わるまで我慢して待とう。シーズンが終わったらクラブと話って検討していく」と語った。
ミラノダービーでインテルに優勝を決められると、ミランにとっては屈辱の上塗りだ。ピオリ監督は、「ダービーに向けて、我々は多くのことを変えなければいけない。今夜のようなプレーをしたら絶対にチャンスはない。選手たちも分かっているはずだ」と気を引き締めている。