ユヴェントスからジェノアにレンタル中のベルギー人
ミランの守備補強に新たな候補が浮上している。ベルギー『Nieuwsblad』の報道を『MilanNews』などが伝えた。
これによると、ミランはジェノアのベルギー人DFコニ・デ・ヴィンデルに興味を持っている。
21歳のデ・ヴィンテルは、ユヴェントスからのレンタルでジェノアに加入している。ジェノアは今季終了後にデ・ヴィンテルを完全移籍で獲得する場合、1000万ユーロを支払うことになっているようだが、このタイミングで取引には2500万ユーロが必要なようで、移籍金は大きな障害になりそうだ。
ただ、デ・ヴィンテル本人は前向きに考えているという見方がある。同選手はベルギー代表としてEURO2024に出場することを望んでいるが、いまのところ声が掛かっていない。ミラン移籍は出場機会が減るリスクはありものの、代表からより注目されるためにも、ビッグクラブでプレーすることは魅力的だと記事は伝えている。
センターバックに離脱者が続出中のミランは、ビジャレアルにレンタル中のマッテオ・ガッビアを1月に取り戻すことが濃厚となっているが、少なくともあと1人は加えるつもりの様子。誰がやってくるのだろうか。