ターンオーバーで苦戦を強いられたミラン
ミランは7日に行われたセリエA第8節でジェノアと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。
終盤に怒涛の展開
この日のミランは前線を変更。ラファエル・レオンとオリヴィエ・ジルーが休養となり、ルカ・ヨビッチとノア・オカフォーがスタメンになった。さらに右にはサムエル・チュクウェゼが入っている。
しかし、前半のうちにリードを奪えずに終わると、後半スタートからラファエル・レオンとクリスチャン・プリシッチを投入。66分にはオリヴィエ・ジルーらが入って、前線がレギュラーメンバーになった。
0-0で迎えた87分、ミランはユヌス・ムサのクロスを受けたプリシッチが華麗な反転からゴールネットを揺らした。ハンドではないかと映像での確認が行われたが、得点は認められている。
7分表示のアディショナルタイムでは、2人の退場者が出ている。ミランはペナルティーエリア外に飛び出してヘディングで競り合いにいったGKマイク・メニャンが危険なプレーということでレッドカード。ジルーが急きょGKを務めた。
残り時間で決死の攻撃に出るジェノアは、ジョゼップ・マルティネスが危険なタックルで2度目の警告を受けて退場。どちらもGKが退場となって試合終了を迎えた。