チャンピオンズリーグでドルトムントと対戦するミラン
ミランは4日、チャンピオンズリーグ・グループF第2節でボルシア・ドルトムントと対戦する。この一戦では、中盤の構成が注目を集めているところだ。
イスマエル・ベナセル、ラデ・クルニッチ、ルベン・ロフタス=チークを欠くミラン。中盤はヤシン・アドリではなく、トンマーゾ・ポベガが起用される見通しだ。ここは複数メディアが共通の見解で、トレーニングの様子などから確実視されている。
その上でまだ確実ではないのが、どういう並びになるのか。レジスタの位置に入るのが、タイアニ・ラインデルスかユヌス・ムサかで悩んでいると言われている。
ステファノ・ピオリ監督はプレーメーカーの位置について「インサイドハーフ次第。中盤からの飛び出しを求めるならムサだし、そうでなければタイアニだ」と前日会見で語った。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はラインデルスが底に入ると自信を持っているが、まだ不透明としているメディアも。試合が始まるまでどうなるかは微妙なところかもしれない。
ミラン、ボルシア・ドルトムント戦予想スターティングメンバー(3日時点)
GK メニャン
DF カラブリア、チャウ、トモリ、テオ・エルナンデス
MF ムサ、ラインデルス、ポベガ
FW プリシッチ、ジルー、ラファエル・レオン
ボルシア・ドルトムント対ミラン:ブックメーカーのオッズ
日本時間4日午前時点での遊雅堂のオッズは、ボルシア・ドルトムント勝利が2.37倍でミラン勝利が2.80倍。ドローが3.40倍となっている。