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「最初の4分間は完全に支配した」。ピオリ、ミラノダービー後の発言がイジられる

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

インテルに大敗で平常心を失う?

ミランは16日に行われたセリエA第4節のインテル戦で1-5の完敗を喫した。ステファノ・ピオリ監督の試合後の発言が荒れ気味で話題になっている。

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ピオリ監督は試合後の会見で、ファンに謝罪をするかと問われると、「ティフォージに対する謝罪には同意できない」と拒否。謝罪をすればいいというものではないとしても、これは一部の反感を買うもので、形だけでも言っておけばいいのではないかという声が出ている。

また、『DAZNイタリア』のインタビューでの発言も注目された。

ヘンリク・ムヒタリャンに先制ゴールを許してアプローチに問題があったのではないかと問われた際、ミラン指揮官は「立ち上がり4分間は我々しかボールを触っていなかったように思う」と語り、失点までは自分たちのペースだったことを強調。

ピオリ監督は全体を通してミランのパフォーマンスが良かったというスタンスで、ムヒタリャンのゴールシーンについて問われたことを考えれば完全に的外れというわけではないものの、「立ち上がり4分間は我々しかボールを触っていなかった」を見出しにするメディアも多く、「5失点したダービーで何を言ってるんだ?」といった反応が目立っている。

普段は当たり障りのない発言で、良くも悪くも話題にならないことが多いピオリ監督だが、今回ばかりは平常心ではないのかもしれない。

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