中盤の陣容は?
新戦力が続々と加入してくるミラン。これから放出も忙しくなりそうだ。
ミランは30日にユヌス・ムサの加入がほぼ確実なものとしたようだ。これに伴い、中盤の人員整理は不可欠になる。
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シャルル・デ・ケテラール
最も注目されるのは、昨年夏の目玉補強だったデ・ケテラールだ。『トゥットスポルト』は30日、「2800万ユーロの移籍金でミランは受け入れるかもしれない」とした。
デ・ケテラールにはアタランタのほかに、アストン・ヴィラ、ライプツィヒ、ランス、PSVなどが興味を持っている模様。ミランはレンタルで育てるという案もあったが、現在はキャピタルロスを出さないために2800万ユーロで完全に手放すアイディアも持っているようだ。
『スカイ』の番組でジャンカルロ・パドヴァン記者は30日、「モンカダがデ・ケテラールの獲得を進めた一人だということを忘れてはいけない。デ・ケテラールは優れた選手、もしくはミランにふさわしい選手として迎えられた。ただ、そのどちらでもなかったのかもしれない」と述べている。
ヤシン・アドリ
アドリは昨年夏のプレシーズンに強烈なアピールをしたが、シーズンが始まるとステファノ・ピオリ監督の信頼を全く得られなかった。これだけ新戦力がやってきた今、ミランに居場所はなさそうだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ロール、セビージャ、フランクフルトと、イタリア国外の3クラブが強い関心を持っているとのこと。こちらも去就に注目だ。
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