ラツィオ、怒りのかん口令。ターレSDが不満爆発

 ラツィオは13日、セリエA第32節のミラン戦を0-1で落とした。スポーツディレクターを務めるイグリ・ターレ氏の談話を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 この試合ではミランに2度、PKが与えられた。うち1つはVARで取り消しになったが、もう1つのPKが決勝点になっている。一方でラツィオは終了間際にPKでもおかしくないような場面があったものの、主審の笛は鳴らず、試合終了を迎えた。

 ミランは前節ユヴェントス戦でPKをとってもらえず、大きな論争を呼んだ。結果、審判連盟が謝罪して会談の場がもたれている。

 ターレ氏は試合後、「試合前に恐れていたことが起きた。負けるにしても、こういったエピソードなしで負けたかった」と語った。

 ロッキ主審がアチェルビのハンドをとってPKを宣言したシーンについては「すぐに笛が吹かれた」とターレSD。「2つめはサッカーをしたことがあれば、笛を吹けるかどうかは分かる」としている。一方で後半アディショナルタイムにミリンコビッチ=サビッチがペナルティエリア内で倒れたシーンは「我々の考えでは明らかにPK」と語った。

 さらに同氏は会見に登場し、「我々ディレクター陣と監督たちは冷静でなければいけない。ただ、ラツィオは昨季、チャンピオンズリーグを勝ち点1差で逃したんだ。ミランとの対戦ではクトローネのハンドによるゴールが見逃された」とコメント。判定によりチャンピオンズリーグから遠ざかったことを嘆いている。