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レッチェ戦のアップ中にふくらはぎを痛めた模様
ミランのズラタン・イブラヒモビッチが、一足早くシーズンを終えることになるかもしれない。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が24日に伝えている。
イブラヒモビッチは先月、スウェーデン代表招集中にふくらはぎを痛めて離脱。4月2日のナポリ戦からメンバー外になっていたが、23日のレッチェ戦でベンチ入りしていた。
約1カ月の休養のあとで帰ってきたイブラヒモビッチは、レッチェ戦でウォーミングアップを行っていたが途中で中断しており、試合に出ることはなかった。
イブラヒモビッチはアップ中にふくらはぎを痛めた。これはステファノ・ピオリ監督も認めていたが、同紙によると、今回のケガは深刻なもので、今季中の復帰は厳しいかもしれないと伝えている。
イブラヒモビッチの今季の数字
イブラヒモビッチは昨年7月にひざの手術を受けため、今季前半戦は出場できなかった。それでも年明けから復帰に向けて始動すると、2月10日のトリノ戦で今季初のベンチ入り。同26日のアタランタ戦に途中出場して復帰を果たした。
3月18日のウディネーゼ戦ではキャプテンマークを巻いて今季初先発。PKでゴールも挙げた。その後、負傷で離脱となっている。
41歳の大ベテランは、チャンピオンズリーグの登録リストに入っていないため、セリエAでしかピッチに立てない。今季の出場はわずか4試合。うち先発は1度だけで、144分間のみのプレーとなっている。このままシーズンを終えることになるのだろうか。