ザンボ・アンギサは反省
アントニオ・カッサーノがチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのミラン対ナポリを振り返った。その中で、イシュトヴァーン・コヴァーチ主審のジャッジを酷評している。『MianNews』などが取り上げた。
コヴァーチ主審はこの試合で多くの警告を出した。アンドレ・ザンボ・アンギサが2枚のイエローカードで退場となったほか、累積リーチだった韓国代表のキム・ミンジェにも警告が出ており、2人はセカンドレグでピッチに立つことができない。そのほかにもナポリに3枚、ミランにも3枚の警告を出したジャッジは、特にナポリ側から不満の声が噴出しているところだ。
カッサーノは『ボボTV』で次のように語った。
「あのレフェリーは気に入らなかった。最悪だね。ナポリの6人に警告を出した。アンギサの1枚目は妥当だろう。ただ、話にきたディ・ロレンツォにまでカードを出した。そうやって、4人、5人にイエローカードを出していった。それに、オレ的にはアンギサの2枚目はない。アンギサはボールに行って、そこにテオ・エルナンデスが突っ込んできただけだ。1枚目はそうだけど、2枚目は違う。とにかく、オレからみてこの試合のワーストは主審だ」
ザンボ・アンギサは反省
一方で張本人であるザンボ・アンギサは、自身のSNSで謝罪。「みんな、任せることになってごめん。みんなを信じている。オレたちは最高のチームだ。オレたちはナポリだ」と綴り、セカンドレグのピッチに立てないことを嘆いている。
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