ステファノ・ピオリ監督は幸運だったところも?
ミランは12日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでナポリをホームに迎え、1-0で先勝した。イタリアメディアの採点を紹介する。
『MilanNews』は最高点7.5、最低点6.0で選手を評価。最高点は3人で、イスマエル・ベナセル、ブラヒム・ディアス、GKマイク・メニャンを選んだ。
ブラヒム・ディアスについては「こういった試合では彼のクオリティーがいきる。ロボツカとマリオ・ルイを精神病院送りにした。また、ボールを持っていないときも献身的だった」と記している。
『TMW』は最高点7.0、最低点6.0と3段階の中に振り分けている。こちらはブラヒム・ディアスとメニャンのほか、ダヴィデ・カラブリアとシモン・ケアーの最終ライン2人にも最高点を付けた。
『スポルトメディアセット』は、ブラヒム・ディアスに単独最高点の7.5を付けて称賛。ゴールにつながったアクションのほか、巧みなライン間のポジションどりで相手にマークさせなかったことを称えている。
ステファノ・ピオリ監督については、『MilanNews』『スポルトメディアセット』が7、『TMW』が6.5と上々の評価。『MilanNews』「マラドーナでの試合に比べるとナポリの攻撃に手を焼いたが、その後ペースを取り戻した」とし、『TMW』は、「ブラーヴォでありラッキーだった。立ち上がりにゴールを許していたら何が起きたか分からない試合だった」としつつ、「彼のチームは苦しみ方を理解しており、スピードという武器を駆使して攻撃を仕掛けた」と称えた。
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