ポベガやサレマーカーズが先発だった試合でベンチのCDK
ステファノ・ピオリ監督の中で、シャルル・デ・ケテラールの序列は下がったのだろうか。ミラン指揮官は事態を大げさにするつもりはない。
ミランは7日のセリエA第29節でエンポリと対戦し、0-0で引き分けた。チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのナポリ戦を控えるミランは、一部メンバーを入れ替えて臨んでいる。
中盤ではサンドロ・トナーリとイスマエル・ベナセルのレギュラーメンバーに加えて、ブラヒム・ディアスのコンディションが不十分ということもあってトンマーゾ・ポベガが起用された。また、右サイドという声もあるが、アレクシス・サレマーカーズが使われている。
これまでブラヒム・ディアス不在であればデ・ケテラールが出てくることが多かったものの、ベルギー代表MFは終盤に登場するだけだった。
ピオリ監督は試合後の『スカイ』のインタビューでデ・ケテラールについて問われると、「練習で私を納得させるためにできる限りのことをしている。チームメートと同じようにね。そして私はたくさんの変更をし、それを大げさにはしたくなかった。みんなは私がついに中盤を3枚にすると言っていたが今日は…。シャルルはとてもよく練習している。その上で決めるのは私だ」と述べた。
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