エンポリ戦で意外な位置を任された生え抜き
ミランは7日のセリエA第29節でエンポリと対戦し、0-0で引き分けた。トンマーゾ・ポベガが、自身のポジションについて語っている。
ポベガはこの試合に先発で出場。当初予定されたトレクァルティスタではなく、ビルドアップと守備の役割を主に担当した。
試合後に『DAZNイタリア』のインタビューに応じたポベガは、頻繁にエリアに侵入するのかを好むかと問われてこう話している。
「自分に求められたことを必死にやったよ。注意深く、正確に、集中してプレーすることを心がけた。終盤になって前に出たり、クロスのサポートにいったりするのは自然なことだ。ただ、チームを助けるために最適なアクションができなかったのは残念だ」
中盤3枚ならどこがいいのだろうか。
「試合によっても違う。今日はよりビルドアップの仕事が多かった。後ろで相手の攻撃を防いだりだったね。自分ができる限りのことをしたよ。僕はもともと飛び出していくタイプで、それをミステルに禁止されたりなんてことはない。前半、テオが下がっているときに出て行けと言ったのはほかでもないミステルなんだ。ポジションというよりは状況次第だ。サンドロとイスマと一緒に、中盤でたくさん動くからね」
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