ラファエル・レオンとブラヒム・ディアスが大暴れ
ミランは2日のセリエA第28節でナポリと対戦し、敵地で4-0の大勝を飾った。イタリアメディアが選手採点を掲載している。
誰にも予想できなかった衝撃の展開。当然、ミラン側には高採点が連発している。特に高い評価を受けているのが、ラファエル・レオンとブラヒム・ディアスの2人だ。
『MilanNews』『TMW』は、ラファエル・レオンに8.5、ブラヒム・ディアスに8の採点。『スポルトメディアセット』は両者に8を付けた。
ドッピエッタのラファエル・レオンについては、「本来の姿を取り戻した」「破壊的だった」と絶賛の嵐。ブラヒム・ディアスは「前半はSFのようだった。彼のポジショニングがナポリの守備を崩壊させた」と、センセーショナルな前半のパフォーマンスを称えている。
そのほかではサンドロ・トナーリやイスマエル・ベナセルが当然のように好評価。途中出場で見事な活躍を見せたアレクシス・サレマーカーズについてはうれしいサプライズとなっており、『スポルトメディアセット』は7.5の評価。「ピッチ上のベストプレーヤーだったブラヒム・ディアスとの交代で入ったが、それを後悔させない働き。見事なゴールを決めたほかにも2度ゴールに迫った」と記した。
4バックへの再変更、ベナセルの2列目起用など、全てが完璧にハマったステファノ・ピオリ監督も各メディアが絶賛しており、『TMW』は8を付けた。「スクデットを掲げたチームが戻ってきた。ナポリとの3連戦初戦で勝利を飾り、チャンピオンズリーグに向けて相手に警告を発した」とミラン指揮官の手腕を称えている。