ミラン、カルル離脱でシステム再変更か。攻撃活性化とカラブリアに期待？

ナポリ戦で4-2-3-1復活？

ミランが再び4バックにシステムを戻す可能性が噂されている。『MilanNews』などが取り上げた。

今回のインターナショナルウィークでミランはピエール・カルルが無事に戻ってくることができなかった。U-21フランス代表に呼ばれていた同選手は、右ふくらはぎを痛めており、数試合の欠場が見込まれている。

カルルは今季公式戦全試合に出場していた不動のレギュラー。3バックを続けるには人数の面で心配があるため、システムを馴染みの4-2-3-1に戻す可能性が伝えられている。

ミランは3バック変更後に守備が安定したが、今度は攻撃が停滞。現在はセリエAで3試合白星なしという状況になっており、前節ウディネーゼ戦を落としたあとですでに4バックに戻す案が話題になっていた。

カピターノに再びチャンス？

このシステム変更で出場時間に大きな影響が出ていた一人が、主将のダヴィデ・カラブリアだ。3バック採用時の右サイドは、より攻撃的なジュニオール・メシアスかアレクシス・サレマーカーズが起用されており、カピターノは2月5日のインテル戦を最後に先発の座を失っていた。4バックに戻すのであれば、約2カ月ぶりにスターティングメンバー入りとなるかもしれない。