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メニャン、テオ、ヨビッチ…。大変革でミランを去るのは誰?

ラファエル・レオンは残留ほぼ確実

2024/25シーズンのミランは、大きくメンバーが入れ替わることなりそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は15日、現時点で確実なのは3人と伝えている。

同紙が挙げた3人は、ラファエル・レオン、クリスチャン・プリシッチ、ルベン・ロフタス=チークだ。ラファエル・レオンについては契約解除金があるものの、非常に高額ということもあり、残留が確実視されている。ただ、それ以外の選手は、たとえ主力でも移籍の可能性があるという。

マイク・メニャン

ミランの守護神は、現行契約が2026年までで、現時点で延長交渉はない。同紙は、メニャンが野心家であるとし、最優先に考えているのはトロフィーだと主張した。そのため、ミラン以外のクラブでも優勝を狙えるのであれば移籍を選ぶ可能性はあるとしている。ミランとしても、ケガによる離脱が多いメニャンに完全な信頼を置いているわけではないという報道も前にあったため、夏のオファー次第では動きがあるかもしれない。

テオ・エルナンデス

テオ・エルナンデスは、ミランの主力の中で最も移籍の可能性が高いとされている。バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブが獲得に興味を持っているところだ。今季のパフォーマンスを考慮すると、移籍金は期待ほど高くならない恐れがある。

その他

最終ラインでは、シモン・ケアーは退団が向かっている。マリック・チャウとフィカヨ・トモリは失望のシーズンだったが、マッテオ・ガッビアは株を上げた。

中盤はタイアニ・ラインデルスとユヌス・ムサに「セカンドチャンスが与えられそう」との見解で、ヤシン・アドリは「イエスというよりはノー」寄りとみている。

前線はオリヴィエ・ジルーのロサンゼルスFC行きが決まったが。ノア・オカフォー、サムエル・チュクウェゼは残留しそうだ。ルカ・ヨビッチは、契約延長オプションが行使される可能性があるものの、まだ確実ではないとしている。

監督は誰に?

選手の入れ替えに動くとしても、まずは監督が決まらないことには話が進まない。15日の報道では、パウロ・フォンセカが最有力候補となったとされているが、このまま決まるだろうか。

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