ミランの意向は明らかだとしても、レアル・マドリーの判断待ち
ブラヒム・ディアスは来季もミランにいるのだろうか。『MilanNews』が11日、現状を伝えている。
ブラヒム・ディアスはレアル・マドリーからレンタルで加入中。2年レンタルの2年目だ。ミランは2200万ユーロの完全移籍オプションを持っており、レアル・マドリーは2700万ユーロでこれを阻止できる。
ミランの当初の予定では、今頃シャルル・デ・ケテラールがトレクァルティスタとして不動の地位を築いているはずだった。だが、まだ適応しておらず、トンネルの出口が見えていない。そのため、ブラヒム・ディアスの出番が多い状況だ。
そのため、ミラン側の希望は明らかだが、レアル・マドリーの考えを知る必要がある。セルヒオ・アセンシオらの去就が不透明なため、レアル・マドリーがブラヒム・ディアスを呼び戻す可能性もゼロではないと記事は伝えた。
そこでブラヒム・ディアス本人の希望も重要な意味を持つと同メディア。ミランで主人公になることを望むのか、それともレアル・マドリーでベンチ要員として過ごすか、どちらを望むのかも大事だろう。
ラファエル・レオンの去就に大きな注目が集まるミランだが、ブラヒム・ディアスの動きにも気になるところだ。