チャンピオンズリーグで結果を出したピオリ・ミラン
ミランは8日のチャンピオンズリーグ・ベスト16セカンドレグでトッテナムと対戦し、0-0で引き分けた。2試合合計1-0で、ミランがベスト8進出を決めている。現地メディアの採点を紹介する。
●ミラン、11年ぶりCLベスト8! トッテナムを破って準々決勝へ【チャンピオンズリーグ】
ファーストレグのリードを守り抜いて11年ぶりにチャンピオンズリーグのベスト8進出が決まったミランは、全体的に高評価となっている。
『MilanNews』はGKマイク・メニャンと、ピエール・カルル、マリック・ティアウ、フィカヨ・トモリの3バック全員に7を付けた。『TMW』はこの中でカルルだけ6.5とし、ほか3人は7。『スポルトメディアセット』は、メニャンとカルルが6.5で、ティアウとトモリが7となっている。
平均的に好評価となっている中で、各メディアがやや厳しめの評価をしたのはジュニオール・メシアスとラファエル・レオン。メシアスは前半の決定機を外したことが減点につながった。それでも各メディア6という評価だ。ラファエル・レオンはファーストレグに比べてインパクトがなかったという印象で、『TMW』と『スポルトメディアセット』は5.5としている。
『TMW』はステファノ・ピオリ監督にこの試合の単独最高点である7.5を付けた。「批判も浴びたがピオリは(いまもなお)燃えている」とし、ミランの力を引き出した指揮官を称賛した。