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「オレはフル出場したい」
ミランは26日のセリエA第24節でアタランタをホームに迎え、2-0で快勝した。ズラタン・イブラヒモビッチが試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。
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イブラヒモビッチはこの試合で74分から途中出場。2022年5月22日のサッスオーロ戦以来280日ぶりのピッチで今季初出場。41歳146日でのリーグ戦出場はアレッサンドロ・コスタクルタを抜いてミラン史上最高齢での出場となっている。
イブラヒモビッチはまず復帰を支えた周囲に感謝した。
「みんなが強さやアドレナリン、モチベーションを与えてくれた。それがないと厳しかったね。今日みたいな感覚は1年2カ月ぶりだ。今日は自分が好きなこと、つまりサッカーをするということができたね」
「ケガでの苦しみについて話すなら、ここで何時間も話さなければいけなくなってしまう。力になりたいのにピッチに立てなかった。調子が悪いとピッチに立てない。それなら半年早くすれば良かったかもしれないけど、オレたちがスクデットを獲るシーズンだったから無理だった。それでピオリに手術はしないと伝えたんだ。それにミノ(・ライオラ)のこともあった。この時期に多くの人に助けられた。そして、オレが元気なときは誰よりも強い」
まだまだ調子は上がるはずだ。
「これからもっと力になれるはずだ。もっと練習すればさらに良くなるだろう。1年2カ月ボールに触れなかったけど、3日間ボールを触ったらもう1年も経っていないような気がしてきたよ」
「目標がなければだらけてしまう。まだこの仲間と競い合いたいし、プレーしたい。ここにいるだけじゃダメだ。5分、10分だけプレーするためにいるわけじゃない。だったら家族と過ごしていればいい。オレはフル出場したいんだ」