イブラは280日ぶり出場でクラブ史上最高齢セリエA出場
セリエA第24節のミラン対アタランタが26日に行われた。ホームのミランが2-0で勝利した。
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調子を上げているミランは、守護神マイク・メニャンがゴールマウスに復帰。勝ち点3差で6位のアタランタとチャンピオンズリーグ出場権争いに臨んだ。
ミランはスーパーゴールで先制点。26分、前線へのハイボールをオリヴィエ・ジルーがヘディングで落とすと、こぼれ球をテオ・エルナンデスがダイレクトボレーで捉えた。ペナルティーエリア手前から放ったシュートは左ポストを直撃。はね返ったボールが横っ飛びした相手GKフアン・ムッソに当たってゴールに吸い込まれている。記録上はオウンゴールだとしても、スペシャルなゴールだった。
後半は互いにチャンスがあったが、よりゴールに迫ったのはミラン。71分にリードをひろげる第チャンスを迎えた。だが、ジュニオール・メシアスのシュートは枠を外れて勝負を決めきれない。
74分にはズラタン・イブラヒモビッチがいよいよピッチに。ケガで長期離脱となっていたキングが280日ぶりのピッチで今季初出場を果たした。これでイブラヒモビッチはミラン歴代最年長出場となっている。
アタランタが前がかりになる終盤、ミランは86分に勝負を決めた。ラファエル・レオンのパスを受けたジュニオール・メシアスが抜け出すと、GKとの1対1で冷静にゴール。汚名返上の1点でミランのリードが2点となった。
