復帰近づくイブラヒモビッチには期待大
ミランは10日のセリエA第22節でトリノをサン・シーロに迎える。シャルル・デ・ケテラールの起用はあるのだろうか。
前節インテル戦で新システムに挑戦したミラン。ステファノ・ピオリ監督は試合後に再び3バックで戦うことを明言していた。
9日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、デ・ケテラールの立ち位置がより厳しくなったと記している。というのも、ミランはトリノ戦で3-4-3のシステムと予想しているからだ。
同紙は前節の3-5-2から3トップへの変更と予想。これによりディボク・オリジが外れてラファエル・レオンを左FWで起用し、右FWにはブラヒム・ディアスが入るとした。トレクァルティスタの位置がなくなるため、デ・ケテラールにとってはさらに厳しい状況だとしている。
一方で『コッリエレ・デッロ・スポルト』は3-4-1-2を予想。トップ下を使うシステムのため、まだこちらの方がデ・ケテラールにチャンスはありそうだ。ただ、こちらはトレクァルティスタの先発で若干ブラヒム・ディアスがリードしているとし、やはりデ・ケテラールはベンチと予想している。
ミラン対トリノ:ブックメーカーのオッズは?
ズラタン・イブラヒモビッチの招集復帰が濃厚となっている10日のミラン対トリノ。日本時間9日夜時点でのSportsbet.ioのオッズは、ミラン勝利が1.82倍で、トリノ勝利が4.80倍だ。
遊雅堂のオッズはミラン勝利が1.80倍で、トリノ勝利が4.60倍。引き分けは3.50倍となっている。得点者予想では10〜15分程度の起用とみられるイブラヒモビッチが人気の様子。ラファエル・レオン、オリヴィエ・ジルーの2人を上回り、チーム最低倍率の2.35倍を付けている。