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ラツィオに0-4敗戦で重いムード漂うミラン
ミランは24日、セリエA第19節でラツィオと対戦し、敵地で0-4と大敗した。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』で残したコメントを『MilanNews』が伝えている。
公式戦5試合勝ちなしと苦しい状況に立たされているミラン。ピオリ監督は次のように語った。
「メンタル面も戦術面もうまくいっていない。私がこうしてここにきているのは、その義務があるからだ。義務でなければ、黙って取り組む方がいいだろう」
「デリケートな時期だ。この2週間半は内容も結果も悪い。全員がもっと頑張らなければいけないことは明らかだ」
「単純なことではない。いろいろな要素がある。今日の問題は、ボールを持っているときはそうでもなかったが、持っていないときのカバーなどがしっかりしていなかった。だから、もっとはっきりとしたコミュニケーションが必要だ」
「いずれにしても、向上の方法はただ一つで、取り組むしかない。こういったミスを繰り返すと、戦術的にも精神的にも試合を複雑にしてしまう。そこにもっと対処しなければいけない。ネガティブな結果は、あらゆるものをネガティブに変えてしまう」
「(イブラヒモビッチが必要なのか?)そんな単純なことではない。言い訳はいらない。我々は自分たちのプレースタイルを信じており、選手たちは私のサポートを受けて、再び強いチームになることを望んでいる」