セリエAでも敗れたトリノに再び屈する
ミランは11日、コッパ・イタリアのラウンド16でトリノをホームに迎え、延長戦の末に0-1で敗れた。
ミランは3-5-2のシステムでスタート。シャルル・デ・ケテラールなど、普段出番が少ない選手がスターティングメンバーに名を連ねた。
26分にはサンドロ・トナーリのCKにデ・ケテラールがヘディングで合わせるも、ポストに嫌われてゴールならず。
なかなかスコアが動かない試合となったが、70分に大きな動き。ミランはジュニオール・メシアスがカウンターを仕掛けると、トリノのコフィ・ジジがファウルで阻止。この試合2枚目のイエローカードで退場を命じられた。
数的優位のミランは、主力級を投入して勝負を決めにかかるが、90分間でゴールを奪えず、試合は延長戦に突入した。
延長戦で均衡を破ったのは、まさかのトリノだった。延長後半に鮮やかなカウンターを仕掛けると、途中出場のミシェル・アドポが決めて10人のアウェーチームが先制した。
勝ったトリノは、準々決勝でフィオレンティーナ対サンプドリア(12日開催)の勝者と対戦する。