UEFAユースリーグに途中出場
ミランのマルコ・ラゼティッチは、まだトップチームに絡めていない。それでも、着実にステップアップしている様子だ。
1月に加入したラゼティッチ。今夏の移籍市場でレンタルに出されることも噂になったが、ミランにとどまっている。
だが、コンディションの問題もあって、ステファノ・ピオリ監督からは声がかからなかった。チャンピオンズリーグの登録リストから外れており、プリマヴェーラで練習をしている。
そんな中、14日に行われたUEFAユースリーグのディナモ・ザグレブ戦ではいきなり結果を残した。途中出場でピッチに立ったラゼティッチは、いきなりゴールを決めて、その得点能力の高さを示している。
ズラタン・イブラヒモヴィッチが長期離脱、ディボク・オリジとアンテ・レビッチが負傷中という状況で、現在のミランはセンターフォワードがオリヴィエ・ジルーのみ。この台所事情でも呼ばれていないというのがラゼティッチの現在地。
それでも、プリマヴェーラ初ゴールのあとでイニャツィオ・アバーテ監督は、「マルコは今日も正しいスピリットで試合に臨んだ。彼のためにもうれしく思う」と語り、ラゼティッチの姿勢に惨事を送っている。
UEFAユースリーグでゴールを決めたラゼティッチ
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