「10番」が本職だが、強力トリデンテ形成の可能性も
ミランはついにクラブ・ブルージュからFWシャルル・デ・ケテラールの獲得を決めそうだ。ステファノ・ピオリ監督は、どの位置で起用するつもりだろうか。
これまで言われているのは、「10番」の位置でのプレーだ。昨シーズンまでの4-2-3-1で2列目の中央にそのまま入る形が最も有力視されている。
また、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はプランBとして、右ウイングでデ・ケテラールを起用する可能性も指摘した。
ミランはあくまでトップ下の補強とカウントしているが、デ・ケテラールはクラブ・ブルージュでウイングもこなしてきた。ラファエル・レオンもプレシーズンマッチから好調で、デ・ケテラール、ジルー、レオンの3トップも選択肢にあるとしている。
トリデンテを採用した場合はシステムは4-3-3。中盤はサレマーカーズ(orジュニオール・メシアス)のポジションがなくなるかわりに、ベナセルとトナーリに並んでプレーするインサイドハーフが1人必要になる。ここは復帰したトンマーゾ・ポベガが候補となるほか、プレシーズンで絶好調のヤシン・アドリも選択肢。現在のタレントを最大限に生かせるシステムにも見える。