26日の会談後の動きは…
ミランはシャルル・デ・ケテラールの獲得を決められるだろうか。27日、メディアによって様々な情報が出ている。
26日午後、ミランとクラブ・ブルージュの首脳陣はスイスのルガーノのホテルで会談を行った。この席ではどちらも折れず、交渉は前進しなかったと言われている。ここまでは各メディアとも概ね同じ内容だ。
『スポルトメディアセット』のクラウディオ・ライモンディ記者は27日、「ブルージュの要求は3500万ユーロ。ミランは3300万ユーロ+将来の売却益の一部が限度」とし、「どちらか折れなければ破談になる恐れも。デッドラインは週末で、週明けにはミランがハキム・ツィエクに照準を切り替える」と述べた。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランがオファーを引き上げたと伝えている。最新の条件は、3100万ユーロ+ボーナス400万ユーロ。ボーナスの達成条件は不明だが、総額でブルージュの要求額に届いた形だ。これにより、今夜から明日にかけてブルージュから良い返事が届く可能性があるとしている。
だが、ベルギー『HLN』はまた違った情報だ。こちらは『ガゼッタ』同様、ミランのオファーが3100万ユーロ+400万ユーロになったとしている。だが、ブルージュがまだ合意していないと伝えた。そして、少なくとも今夜のうちに決着がつくような隔たりではないと報じている。
結局、デ・ケテラールはミランにくるのか。そろそろ結論が出るだろうか。