優勝パレードでハメ外す
2021-22シーズンのセリエAを制したミラン。スクデット後のトラブルの処分が1日に決定した。『スカイ』などが伝えている。
ミランは5月23日、ミラノ市内で優勝パレードを行った。観光バスに乗り込んでティフォージと優勝の喜びを共有している。
その際に一部選手がインテルのタイトルを軽視するような行動・発言などがあり、調査対象となっていた。
●またやった!ミラン、優勝パレードでインテルのタイトルを軽視(2022/5/24)
ラデ・クルニッチが5000ユーロ、テオ・エルナンデス、マイク・メニャン、サンドロ・トナーリにそれぞれ4000ユーロの罰金処分が言い渡されている。また、ミランはクラブとしての監督責任があるとして、1万2000ユーロの処分となった。
テオ・エルナンデスは「インテルとそのティフォージに対して、下品で攻撃的なチャントを繰り返した」ことと「明らかに不適切なバナーを掲示し、インテルに対して無礼な行為をはたらいた」とされている。
ほかのメンバーもほぼ同様の理由での処分。トナーリは「非常に攻撃的で品位を欠いたフレーズの入ったシャツを着ていた」ことも指摘された。