ニューカッスルが代替案検討か
難航しているスフェン・ボトマンの獲得だが、風向きが変わり始めたかもしれない。『MilanNews』が伝えている。
以前からボトマンの獲得を最優先に考えているミランだが、ニューカッスルの登場で取引は複雑になっている。
ただ、本人はニューカッスルの高額をオファーになびかずにミラン行きを熱望し続けており、ミラン陣営はこの姿勢を大いに喜んでいるようだ。ディレクターのパオロ・マルディーニは、何が何でもボトマンを獲得するという強い意思を持っているという。
ニューカッスルもボトマンを満足させるために必死だが、進展しない状況に焦りもあるはずだ。19日の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドに持ちかけられたエリック・バイリーの話などの検討に入った。
ミランは万策尽きた?
ただし、それでも獲得が難しいという見方もある。『スカイ』のマヌエレ・バイオッキーニ記者によると、ミラン首脳陣は19日、リールとではなく、ボトマンとレナト・サンチェスの代理人に連絡をした。
ミランにできることはほぼ尽きたと伝えているようで、ニューカッスルやパリ・サンジェルマンに大金を積まれては、条件面では勝ち目がないという話をしたとされている。
2人は早くからミランが獲得に動いていた本命たち。これからどのような動きがあるだろうか。