パリ・サンジェルマンが急接近
ミランの補強がうまく進んでいないようだ。獲得が近いとみられていたレナト・サンチェスについても状況が変わったかもしれない。『スカイ』やスペイン『AS』が伝えている。
レナト・サンチェスは早くからフランク・ケシエの後釜としてミランがリストアップしていた選手。あとは契約を残すのみとされてきた。各メディアによると、レナト・サンチェス本人もミランが提示した条件に合意している。ただ、ここにきてパリ・サンジェルマンがミランを抜いた模様だと報じた。
『スカイ』は、ミランがオーナー変更の手続きなどで正式な決定を先送りにしている間にパリ・サンジェルマンがもう接近したとしている。
パリ・サンジェルマンの新SDであるルイス・カンポス氏は、2019年にレナト・サンチェスをリールに連れてきたディレクター。さらに、パリ・サンジェルマンの新監督就任が噂されているクリストフ・ガルティエ監督は2021年までリールを指揮していたため、レナト・サンチェスをよく知っている。
スフェン・ボトマンの交渉も難航中と言われるミラン。この夏の補強はうまくいくだろうか。